ホームページから受任につながる体制を作る(ホームページ)

弁護士事務所のホームページはクイックレスポンスがすべてです。

ホームページからの問い合わせで受任に繋がりやすいものは、相手が急いでいるものです。逆に言うと弁護士事務所のホームページは受任に繋がりやすいテーマと言えます。

例えば税理士業務で急いでいるものを考えてみたとき、思い浮かぶのは「調査」「相続の一部」「設立の一部」くらいです。

困って、弁護士を探しているケース、問題解決の糸口として集合知としてのホームページで調べている過程で弁護士事務所のホームページに辿り付いたケースと大きく2つに分かれると思いますが、ともに問題を抱えているのですぐにでも問題解決の方向に向かって行きたいと考えています。

そんな状態で電話している時に、弁護士の対応が遅い場合は顧客を逃す事になってしまいます。対応が遅いと思われない事は受任の最低条件と言えます。

弁護士事務所のホームページからの問い合わせは電話9対メール1

弁護士の方がホームページを立ち上げる場合に持っている現実ともっとも大きな考え方のギャップがこの電話とメールの問い合わせ比率です。

そして、電話の対応に関するしくみ作りが非常に重要です。

弁護士以外の士業事務所さんでは9:00~21:00を推奨しております。21時を過ぎると少し常識のない方からの電話も掛ってくる可能性が高くなりますが、弁護士事務所の場合は24時でもまともな問い合わせが掛ってくる可能性があります。寝る前になると心理的に抱えている問題への不安が増殖して、できれば寝る前に解決の糸口に辿り付きたいという心理が働くためではないかと思われます。これは弁護士と会う約束をすることでかなりの部分消化できます。歯医者さんも痛い方を優先で対応してくれますが、弁護士事務所のファーストコンタクトではある程度の「日程的な無理」に対応する事が求められます。

就業時間から21時または24時までは携帯電話への転送で対応するということができるのであればそのような対応を取ってください。

メールに関しては、メールという手段を取った時点で即時の反応を求めておりませんので、次の日の返答でも問題ございません。

 

弁護士事務所の開業で重要なことは何か? ⇒8つのポイント

  1. 地元密着・営業範囲を決めてアプローチ(ホームページ・チラシ)
  2. ホームページは市場との対話の意味でも重要(ホームページ)
  3. ホームページから受任につながる体制を作る(ホームページ)
  4. サービスポリシーまたは理念をしっかり打ち出す(ホームページ・名刺・事務所案内)
  5. 将来の差別化の確立へ向けて専門分野または対応業種を1つは打ち出す(ホームページ)
  6. イメージ戦略を軽視しない(封筒・ホームページ・名刺・事務所案内・ロゴマーク)
  7. プロフィールは読まれるので詳しく書く(ホームページ・名刺・事務所案内)
  8. 写真は笑顔の写真を使用する(ホームページ・名刺・事務所案内)

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